「Mayu ココロの星」のストーリー

札幌市内の広告会社で働く竹中まゆ(平山あや)は、小学3年生の時に母(浅田美代子)が卵巣がんを発症し、以来、母に代わって家事をこなして家族を支えてきた。21歳の誕生日を迎えたまゆは、気の置けない仲間たちから誕生会を開いてもらう。集まったのは、中学のときのクラブ、星を観る会“ポーラスター(=北極星)”のメンバーたち。ひとつ年下でお笑い芸人を目指しているサトル、そして元カレのマサキ(塩谷瞬)も合流し、「来年のまゆの誕生日には、もっと近くでポーラスターを観よう」と約束をする。恋人の亮(池内博之)とデートの朝、まゆは胸の脇にしこりのようなものがあることに気付く。20歳前後の乳がん患者は、統計上は0パーセント。しかし、まゆは乳がんを発症してしまう。乳がん患者の10年後の生存確率は、75パーセント。悲嘆に暮れるまゆは、同じく乳がん患者の尾崎たまみ(京野ことみ)と出会い、彼女の前向きな姿に感化される。そして家族や仲間たちに助けられながら、まゆの闘いの日々が始まった。一年が経過し、22歳の誕生日、まゆは希望の星ポーラスターを観るために、仲間と出かけるのだった。

今日は映画何の日?

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