「残酷女刑務所」のストーリー

ラテン・アメリカの女囚刑務所。3号室には夫を殺した女コリア(ジュディ・ブラウン)が入ってきた。部屋には革命家ラファエルの愛人ボディーン、淫売婦グリーア(パム・グリアー)、麻薬常用者ハラド、オールコット(ロバート・コリンズ)らがたむろしていた。ラファエルの手紙を受取ったボディーンは、居場所を白状しろと、看守長ルシアンの拷問を受けた。オールコットも、男に挑んでいる所を見つかって拷問された。ルシアンの仕打ちに耐えかねたボディーンとオールコットは脱走を決意した。コリアやグリーアも参加した。ところがグリーアがルシアンの部屋に忍び込んだ所を発見され、脱出計画がばれてしまった。スチーム室に入れられた彼女たちは、計画の全てを打ち明けるとルシアンを呼び寄せ、扉を開けようとする彼女を襲って捕虜にした。反乱は爆発した。正門を突き破って脱出、ジャングルの中で夜を過ごした。翌朝、軍隊に包囲されていることを知ったボディーンは、ラファエル当ての手紙をコリアに託して秘かに脱出させた後、生き残りの仲間たちと共に包囲軍と戦い、死んでいった。