「ZOKU」のストーリー

大学三年生の蔵田秀夫(本多弘典)は平凡だが幸せな日々を送っていた。ある寒い夜。帰宅途中の秀夫は道端に生き倒れている男、山本貴士(サーモン鮭山)と出会う。親切心から自宅に連れ帰る秀夫だったが、山本の奇怪な言動、そして不気味な笑み…秀夫は徐々に精神のバランスを崩し、追い込まれていく。何を信じ、何を疑えばいいのか。この悪夢のような日々の終焉とは……監督は映像クリエーターとしてミュージッククリップをはじめ企業PV・VPなど多方面で活躍する、窪田将治。代表作に田口トモロヲ出演『空が落ちてくる。外伝~皮かぶりの冒険』、三代目魚武濱田成夫のドキュメンタリー『超不明人~三代目魚武濱田成夫の不明宣言リターンズ~』などがある。主演の山本役には「妖怪大戦争」「無残画」などホラー・ピンク界で活躍する怪優、サーモン鮭山。山本に翻弄される大学生、蔵田役には新人、本多弘典。蔵田の恋人・沙織役には奥居香プロデュースでPeachyとしてデビューし、現在はインディーズシーンで活動するシンガーソングライター石井里佳が体当たりで演じている。