「サンキュー」のストーリー

デイヴィッド・リーは僅かに年800ドルで牧師を勤め長年の間神の僕として忠実に働き、お人好しで誰にでもサンキューとお礼を言うので馬鹿にされていた。パリに行っていた姪のディアンが帰って来てから町の偽善者共は老牧師を追い払うとした。彼が貧しい人たちに恵みをするためにぼろを着、かつ年老いているというのを罪として彼らは牧師排斥を企てた。ケネス・ジェーミソンという牧師リーの友人の息子は放蕩を矯正すべくこの町に遣られて来てディアンに惚れたが何時も肘鉄砲を食らった。息子さんが誘惑されているという中傷の手紙を受け取った老ジェーミソンは来て見て反対にディアンの立派な気質に感心して彼女の心を掴むため息子ケネスを励ますのであった。排斥の手は延び牧師の給料を600ドルにする、それが嫌なら辞職しろ、トリーは宣告された。彼は姪が気懸かりだった。その心の悩みにリーは病気になった。偽善者たちは顧みなかったが姪やジェーミソンは父子やアンディーミソンは町の偽善者たちの仮面をはぎ牧師の給金を増額して復職させたケネスミディアンとは仲良しになった。老人たちは将棋盤に向かった。