「ユア・マイ・サンシャイン」のストーリー

自分自身の牧場を持つことと、結婚して幸せな家庭を築くことを夢に抱く36歳の独身男性、ソクチュン(ファン・ジョンミン)。ある日ソクチュンは、近所のコーヒーショップに勤めるウナ(チョン・ドヨン)の姿に目を奪われ、一生懸命にウナの気をひこうとする。ウナは男性に傷つけられた過去の経験から愛に不信感を抱いていた。純粋すぎるソクチュンが自分と釣り合わないと感じながらも、愛される喜びにめざめた彼女は、ソクチュンのプロポーズを受け入れる。しかし、至福の日々は長くは続かなかった。ウナの前に、前の夫(チョン・ユソク)が現れ、彼女から手を引くようソクチュンを脅す。もはやウナなしの生活など考えられないソクチュンは、長年可愛がっていた牛を売って2500万ウォンの金を作り、手切れ金として男に渡した。しかしそれでは終わらず、男は陰でウナに復縁を迫り、脅迫し、彼女を苦しめた。ある日、ウナがHIVキャリアであることが判明。ソクチュンはどうしてもウナにHIVのことを言い出せず、毎晩酒に酔って帰宅する。そんな彼の態度を、自分の過去が原因だと誤解したウナは家を出る。そして1年が経過した頃、彼の元に、ウナがHIVキャリアであるにもかかわらず身体を売り逮捕されたという知らせが入る。さっそく警察に駆けつけるソクチュン。ウナは会おうともしなかったが、ソクチュンはそう簡単にウナをあきらめられない。収監後、ウナは自分がソクチュンの愛に値しない女であることをはっきりわからせるために、ソクチュンの面会の申し込みに応じる。そんなウナにソクチュンは、ウナを死ぬまで離さないと紙に書き見せる。そのとき、ふたりを隔てている世界がひとつになる出来事が起こった……。

今日は映画何の日?

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