「援助交際撲滅運動 地獄変」のストーリー

目隠しをした中年男たちがバスに乗って向かう先は、人には言えないみだらな欲望を満たすという、変態のための館。今日も彼らはそのねじまがった性欲を、自分たちの娘ほどの年の若い女の子たちを対象にぶつけにいくところだった。その風俗サロンで女の子たちを取り仕切る影の元締め美少女、アオイ(蒼井そら)は、昔、ある謎の男にむちゃくちゃに犯された過去があった。そのときの記憶を元に、アオイはその男を探し出そうとしていた。そんなある日、店の店長・坂東(緋田康人)の友達という男・クニ(遠藤憲一)が、店を貸切りにしたいと訪れてくる。しかし、男が出て行ったその部屋には、女があられもない姿にされていたのだった。やがて、アオイの探している男がクニであることが分かる。彼女の命をかけた復讐がいま、始まろうとしていた。