「砂丘の敵」のストーリー

英領東アフリカのマニイカへ赴任してきたクームズ少佐(ジョージ・サンダース)は、土地の司政官クロフォード(ブルース・キャボット)がイタリア人の捕虜パリニを寛大に遇しているのを不満に思った。彼はクロフォードにシェンシ地方に行って、原住民に反乱を起こさせるための武器密売が行なわれている証拠を握ってくるよう命じた。シェンシ族と交戦ののち手に入れた武器を調べてみると敵国製であり、シェンシ族の逆襲が想像された。その頃混血娘ジィア(ジーン・ティアニー)が隊商を連れてきた。一緒に鉱物学者と称するクイペンスらも来た。クームズの誕生パーティの日、シェンシ族の1人がクロフォードを襲い、ジィアは弾丸に傷ついた。クイペンスは彼女を介抱するが、自分が武器密売者であると知られると彼女に仲間入りをすすめた。これを立ち聞いたパリニは殺され、ジィアとクイペンスは姿を消した。クロフォードは2人のあとを追い、近くの湖に武器を運んできている水上機を発見、しのびこむが捕らえられ、やはり人質として囚われているジィアと共に殺されようとしたとき、クームズ以下の英国兵が現れ、彼はクイペンスを射殺したが自身も死んでいった。

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