「コロンブス」のストーリー

15世紀の半ば。大洋を西に向かい東洋にたどり着こうと夢見るひとりの船乗りがいた。1484年、クリストバル・コロン=クリストファー・コロンブス(ジョージ・コラフェイス)はポルトガルのジョアン王に西方航路開拓計画を提出した。しかしコロンはスペインへ追放されるように逃げのびるしかなかった。1486年、今度はスペインのカスティリーア王国のイザベル女王(レイチェル・ウォード)と、アラゴン王国のフェルナンド王(トム・セレック)と会見した。同席した異端審門官トルケマーダ(マーロン・ブランド)はコロンの説に異端の匂いを嗅ぎ、コロンを問いつめるが、最新の発見とデータを使って反論され、告発できなかった。親友の従姉妹ベアトリス(キャサリン・ゼータ・ジョーンズ)と実質的な夫婦となったコロンはじっと時期を待ち続けた。1491年、グラナダを陥落させ、スペインの祖国回復を果たした両王はコロンと協約を結び西方航路開拓を許可することになる。1492年8月3日、ついにコロンが出航する。いくつもの困難と反乱の後、ついに島を発見することが出来た。様々な陰謀も何とかかわし、スペインに帰りつくことが出来たコロンは熱狂的な歓迎を受け、夢を現実のものとした。

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