「反則王」のストーリー

イム・デホはサエない銀行員。遅刻常習犯で仕事ができない彼は、上司にプロレス技のヘッド・ロックをかけられては、屈辱感を味わされていた。ヘッド・ロックを破りたいと夢見るデホは、ある日プロレス館で館員募集のポスターを見つける。1度は冷たく追い返されるが、その後館長からの誘いがあり、入門を決意。厳しいトレーニングにも耐え、いつしか上司のヘッド・ロックもかわせるように。その頃館長は、人気レスラーの凱旋試合に反則レスラーを登場させたいという話を持ちかけられる……。