「フル・フロンタル」のストーリー

金曜日のロサンゼルス。ストレスが溜まっている会社人事部長の女性リー(キャサリン・キーナー)は、脚本家兼雑誌ライターの夫カール(デイヴィッド・ハイド・ピアース)に離婚を告げる置き手紙を書く。カールはそれに気づかないまま出勤。リーに愛人がおり、それが映画スターのカルヴィン・カミングス(ブレア・アンダーウッド)であることも知らない。しかも編集長(ジェリー・ウェイントローブ)に解雇を告げられる。カルヴィンは現在、人気女優のフランチェスカ・デイヴィス(ジュリア・ロバーツ)と映画を撮影中。劇作家のアーサー(エンリコ・コラントーニ)は、今夜が舞台の初日だというのに、ヒトラー役の俳優(ニッキー・カット)に悩まされている。またアーサーは、インターネットで知り合ったリーの妹のマッサージ師リンダ(メアリー・マコーマック)とデートすることになっていた。一方、マッサージを頼まれたリンダがホテルの一室を訪ねると、大物映画プロデューサーのガス(デイヴィッド・ドゥカヴニー)が偽名を使って待っていた。今夜はガスの誕生パーティー。その時間になり、招待客たちが集まってくるが、ガスはホテルの部屋で自殺していた。パーティーは潰れ、帰宅したリーは、自分への愛情を示すカールとの仲を修復する。その頃、アーサーとリンダは、お互いを約束のデートの相手だと知らぬまま、飛行機の中で意気投合するのだった。

今日は映画何の日?

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