「エデンより彼方に」のストーリー

1957年の秋、コネティカット州ハートフォード。ブルジョワ家庭の主婦キャシー・ウィテカー(ジュリアン・ムーア)は、一流企業の重役である夫のフランク(デニス・クエイド)と、二人の子供と暮らす、理想的な生活を送っていた。しかしある日、フランクが男性と抱き合っている姿を目撃してしまう。しかもキャシーは、新しい庭師の黒人レイモンド(デニス・ヘイスバード)と親しくなることで、周りの白人から眉をひそめられることに。やがてレイモンドとのデート現場をゴシップ好きの知人に見られ、閉鎖的な町にキャシーの悪い噂が広がっていく。キャシーは苦しみつつもレイモンドを解雇し、深酒に溺れるフランクは会社から長期休暇を言い渡される。それを機に、ウィテカー家はマイアミ旅行へ。かつての平和が戻ったかに見えたが、フランクは、旅行先で出会った若い男性と恋におちてしまった。フランクは離婚を要求。キャシーは、抑えきれずレイモンドのもとへ向かう。しかしレイモンドは町を去ることを決意しており、キャシーは口づけすら交わさずに終わった恋に別れを告げるのだった。

今日は映画何の日?

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