「この愛に生きて」のストーリー

ウィスコンシン州カヌーシャのハイスクールで最終学年を迎えるジャーナリスト志望のダーシイ・エリオット(モリー・リングウォルド)と名門大学で建築を学ぶつもりのスタン・バブルーシュ(ランダル・バティンコフ)は卒業したら結婚しようと約束し合っている理想的なカップルであったが、ダーシイが妊娠して以来、生活は一変してしまった。ダーシイの母ドナ(ミリアム・フリン)やスタンの父(ケネス・マース)や母(コンチャッタ・フェレル)らは大騒ぎ。だが2人は子供を産むことに決め、仲間達の見守る中、仮の結婚式を挙げ、コインランドリーの階上で新生活を開始した。やがて、ダーシイは無事女の子を出産するが、進学をあきらめ、育児に仕事にの毎日で重なる疲労、ティーン・カップルの間に険悪な空気が流れ始める。そんな時、以前からスタンに思いを寄せていたミカエラ(ミッシェル・ダウニー)が急接近してくるが、ダーシイヘの愛を確信したスタンは受けつけない。ふられた腹いせにミカエラはダーシイに、スタンが奨学金を辞退したことを喋ってしまい、ダーシイは彼の将来を思って離婚を決意する。だが結局2人はお互いの愛の力を信じ、スタンも別の大学へ進学の手段を見つけ、再び固く結ばれるのであった。