「24アワー・パーティ・ピープル」のストーリー

1976年。イギリスの工業都市マンチェスターで、セックス・ピストルズの初ライヴが行なわれた。その客の中にいたテレビのレポーター、トニー・ウィルソン(スティーヴ・クーガン)は、ファクトリー・レコードというレコード会社を設立。ジョイ・ディヴィジョンが人気バンドとして成功の兆しを見せるが、80年、ヴォーカルのイアン・カーティス(ショーン・ハリス)が首吊り自殺。だが残りのメンバーは新メンバーを加え、ニュー・オーダーとして活動。大ヒット・シングルを出して成功する。ファクトリーは、ハシエンダという大型クラブを作り、世界中に注目されることに。そこのスター・バンドになったのは、ハッピー・マンデーズ。レイヴ・カルチャーがブームとなり、マンチェスターはマッドチェスターと呼ばれるようになった。しかし91年、名物プロデューサーのマーティン・ハネット(アンディ・サーキス)が心不全で急死。急速にブームが去り、ファクトリーは倒産。その最後の夜が終わったあと、トニーは屋上で神の姿を見るのだった。

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