「黄昏流星群 Le Restaurant 星のレストラン」のストーリー

ある日、不遇の生活を送る初老の男と出会った、青山の高級フランス料理店で働くヒロミ。その男がかつてフランスで活躍しながら食中毒事件を起こし、失意のまま帰国していた伝説の料理人・立花一平であることを知った彼は、懇願の末、一平に料理の指導をして貰うようになる。そんな中、仕事でフランスへ行っていたヒロミの恋人・美奈が、フランス時代の一平のフィアンセだったソフィーが商用で来日するとの報せを持って帰国した。だが、一平は今更ソフィーに会わせる顔がないとしりごみ。そこで、美奈のアイデアにより「ソフィーに一平の料理を振る舞い、それが一平のものと彼女が分かれば会う」と言うことになるのだが、果たして料理を食したソフィーはそれが一平の手によるものと気づき、ふたりは再会を果たす。しかし、今は世界的な食器メイカーの社長夫人として幸せな生活を送っている彼女の気持ちをおもんばかった一平は、自分も結婚して幸せにやっていると彼女に嘘をつくのだった。その後、一平はヒロミの働いていたレストランの顧問になり、ヒロミは更に料理の腕を磨くべく美奈と共にフランスへ渡った。

今日は映画何の日?

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