「時の香り リメンバー・ミー」のストーリー

1979年。親友の幸子と共に、母校で教職実習を受ける筈だった女子大生の百合。幸子の突然の入院で彼女の代わりに通信クラブを受け持つことになった彼女は、ある夜、無線を通じて優二という青年と交信するようになる。ところが、驚いたことに彼は2001年の世界に生きていたのだ。時を超えた不思議な通信。やがてふたりは、互いの恋愛などを話すうち、次第に打ち解け合っていく。しかしある日、百合は優二の口から思わぬことを聞いてしまう。それは、優二の父親が百合が秘かな想いを寄せている高校時代の先輩の香取で、母親が幸子であるということだった。ショックを隠せない百合。そんな百合の父親へ対する気持ちを母親が押し入れに残して置いた手紙で知った優二は、2001年の百合に会いに彼女の勤める学校へ赴く。果たしてそこには、過去の失恋を乗り越え、立派な教師になった百合が颯爽と歩いていた。

今日は映画何の日?

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