「獅子の血脈」のストーリー

連心会との抗争中に死亡した秋葉組組長・秋葉伝助の親友・嵐山。実は秋葉組二代目・東吾の実父で東京・仁風会三代目である彼は、東吾に本物の極道の生き方を叩き込むよう東吾の異父姉・時江に頼まれ、素性を隠して秋葉組を訪れる。そんなこととは知らない東吾は、客人として迎え入れた嵐山との関わりの中で次第に獣の血を目覚めさせ、連心会との抗争に果敢に挑んでいくようになる。そして、組長殺しの仇・尾関を、更に連心会会長・堀部を倒すことに成功し、連心会との抗争を手打ちにまで持ち込んだ彼は、更に嵐山の下で修行する為、東京へ向かうのだった。