「路地へ 中上健次の残したフィルム」のストーリー

被差別部落出身で、その場所を路地と呼び、そこを舞台とした作品を書き続けた作家・中上健次は、1978年から始まった地区改良事業によって消えゆく路地の最期の姿を16ミリフィルムに記録していた。92年、中上健次死去。それから7年目の夏、映像作家・井土紀州は彼の生まれ故郷である紀州・新宮市に、彼の小説を携え、その舞台に選んだ場所を旅して行く。

今日は映画何の日?

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