「天地無用! TENCHI MUYO in LOVE 2 遥かなる想い」のストーリー

ある春の日、ひとり裏山に入って行った天地が、椿の木に導かれるようにして姿を消してしまった----。それから半年。天地の行方を探して、柾木家の人々は各地に飛んでいた。砂沙美は天地の波長の動きを探知する為に樹雷星へ、美星と清音は科学アカデミーに潜入、魎呼と阿重霞は鷲羽の開発したメカ・天地探知機・を腕にして天 nの足跡を追う旅の日々である。ある日、鷲羽の計算から天地がいると思われるとある街にやってきた魎呼と阿重霞。ファミレスでバイトしながら天地を探していたふたりは、遂に天地を発見する。ところが、いくら追いかけても声をかけても天地はふたりの存在に気づかない。どうやら彼は・別の世界・にいるらしいのだ。そこでの天地は画学生で、ハルナという美しい女性と安アパートで同棲していた。まるで、柾木家での生活を忘れてしまっているかのように…。さて、天地を別の世界から救い出すべく、魎呼と阿重霞は鷲羽たちの協力で天地のいる世界へ送り込まれる。しかし、天地には魎呼たちの記憶はなく、ショックを受けたふたりはハルナの強い思念によって現実の世界にはじき出されてしまう。このままでは、天地は向こうの住人になってしまう。そんな折、岡山の勝仁から連絡が入り、ハルナという女性が勝仁が遥照と呼ばれていた若い頃、樹雷を飛び出すきっかけとなった恋人だったことが判明。今度の事件は、地球へやってくる途中に死亡したハルナの想いが今になって別の世界を作り出し、勝仁の血を引く天地を引き込んだのだと解った。天地を取り戻そうと、諦めずにハルナの世界へ潜入を繰り返す魎呼と阿重霞。そんな願いが通じたのか、ふたりは勝仁の説得に応じたハルナから天地を救い出すことに成功する。

今日は映画何の日?

注目記事