「小さな贈りもの」のストーリー

ジャック・コークラン(ビル・マーレー)は、自分が幼い頃、父親が溺れかけた子供を助けるために溺死してしまったという体験をもとに、人々を叱咤激励して回る講演家。ところがそれは実は母親に聞かされていたウソで、父は最近死んだばかり。職業は冴えないピエロだった。ジャックは父の借金と、形見の巨象ヴェラを引き受けるはめになる。ジャックは借金を返済するため、ヴェラを売り払うことに決めた。始めは動物保護の活動家モー・ニューマン(ジャニーヌ・ガラファロ)に3万ドルで売る予定だったが、4万ドル以上払うという動物芸能プロダクションのテリー(リンダ・フィオレンティーノ)の方に売却先を変更し、LAを目指す。しかし道中、奇妙なトラック運転手ティップ(マシュー・マコノヒー)を協力してやっつけたり、ヒッチハイクで苦労したり、インディアンの村で人助けをしたりするうちに、ジャックはヴェラに友情を覚え始め、せっかくLAについたものの、トラックを盗み、モーのいるスリランカ行きの飛行機が出る飛行場までヴェラを運んでしまう。ヴェラは無事スリランカの熱帯雨林へと旅立ち、ジャックは別れを惜しむのだった。

今日は映画何の日?

注目記事