「月光の道」のストーリー

酒の密造を発見された偽役人と争って、山の娘シンシアの父兄弟は殺されてしまった。彼女は母と共にニューヨークに出て、或所に雇われたが一緒に勤める青年フィリップと恋仲になり婚約を迄したが、其後腹黒い彼等の雇主はシンシアを己がものにする為、青年を飲酒に溺れさせた。遺伝的な酒癖が青年を全く誘惑に打ち負かされしめた時、酒では苦い経験を持つシンシアは青年との婚約を破棄した。神の手は下り雇主の娘の悲惨な死は腹黒い彼を改心せしめた。目醒めた雇主は、青年を救い元の真面目な男たらしめ、シンシアとの婚約をも再び結ばしめて罪滅ぼしをした。