「ドライビング・ハイ!」のストーリー

三隅かおるはチーム・アレシスを率いる兄・達郎やマネージャーの啓子に誘われ、N1レースにカムバックすることになった。反対していた恋人の誠一はかおるのコンパニオン仲間・弘枝と一緒になり、家業を継ぐため帰郷する。レース当日、かおるはAドライバーの川口の後を受けてコースに挑むが、途中で事故を起こしリタイアしてしまう。川口はチーム・アレシスを抜け、達郎もガレージを他人に売り渡してしまった。だが啓子は新しいオーナーに話をつけチームの存続を取り付け、かおるもコンピュータ担当の巧らチームの仲間と協力しあってレース第二戦に挑む。最後まで完走したかおるは、この次は優勝を目指すとごく自然に言い巧の腕に掴まりながら、サーキットを眺めるのだった。