「赤い崖」のストーリー

同級のドロシー(ジョアン・ウッドワード)から子供ができた結婚してといわれたとき、大学生のバッド(ロバート・ワグナー)は女を殺そうと思った。彼の野心のサマタゲだ。2人の仲は誰も知らなかった。バッドは女をだまして自殺の遺書を書かせ、毒薬を渡した。翌日飲まなかったことがわかったが、すでに彼は遺書を女の姉エレンに送ってしまっていた。結婚するといって市役所の屋上に女を誘い、やさしく接吻したあと、突き落した。――銅山を持つキングシップ家の長女・エレンは妹の自殺に疑いをもった。大学の時間講師のゴードン(ジェフリー・ハンター)が、犯人の捜査に力を貸した。ポウエルという男が疑わしかった。エレンと会ったと、彼は自白の遺書を残して死んだ。――エレンは家で、男友達に会った。それはバッドなのだった。彼との結婚を発表し、エレンは幸福だった。が、ゴードンがやってきて、事件のとき、ポウエルはメキシコ・シティにいて、犯人ではないと話した。バッドが妹と知り合いなこともわかった。妹とポウエルを殺したのは、ムロン、バッドである。そして、警察も彼を疑った。その時、バッドはエレンとともにキングシップ銅山へ出かけていた。エレンは彼に妹のことを問いただし、巧妙に告白させた。断崖の上で、彼はエレンを突き落そうとした。もつれるうち、バッドは走ってきたトラックにはねられ、崖下へ落ちていった。

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