「語らざる男」のストーリー

パリの秘密警察本部に、戦時中、秘密結社員アルマンを殺した事件の参考人が呼ばれ、証言がはじまる。ーナチがフランスを征服していたころ、当時外国人部隊の少佐だったラトレック(カール・マルデン)とフォレスター(コーネル・ワイルド)は、フランス軍のアルマン大尉とブレヴォール軍曹(スティーヴ・コクラン)から、ナチに服従せよと脅迫されたが、収容所から脱走してイギリスへ逃げた。フォレスターはアメリカ海兵隊に入隊し重要使命をうけてドイツ工場地帯に落下傘でおりて無事使命を果したが、ゲシュタポにつけ狙れて危いところを尼僧に身をやつしたゲリラ隊員マリア(フィリス・サクスター)に助けられ、2人でフランスへ逃げた。2人はそこでマキ団に加ったが、このグループを牛耳っているのは、今は共産党員となったブレヴォールだった。一団が独軍参謀の車を襲って新型ジェット機の設計図を入手したとき、ブレヴォールはそれをソヴェトへ送るといいはってアルマンを射殺した。フォレスターはブレヴォールを追って図面を奪ったが、独軍にうたれ、マリアもまた捕えられたーかくて秘密警察本部でアルマン殺害の罪を問われたブレヴォールは証人のないのを理由に一笑に附したが、そのとき、死んだと思ったフォレスターとマリアが現れ、事件は一切解決した。

今日は映画何の日?

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