「蒼空の眼」のストーリー

石油採取業者ハリー・マンギンは、競争者のジェームズ・マードックの娘ブランシュを恋して居たが、娘は「蒼空の眼」と渾名された名飛行家ブレークと云う恋人のある事ではあり、心よくないハリーの申出は常に素気なく断って居た。ハリーは之を深く遺恨に思い、飛行機を用いてマードックの石油鉱を爆破せんとする。之を知ったブレークは己が飛行機に乗じて悪人の情勢を捜り、軍隊列車に急を報じて軍隊の応援を求め、石油鉱に殺到した悪人を捕える。一方ブランシュは悪人に拐かされてモーターボートで連れ去られんとするのをブレークは飛行機上から娘を救い上げて終ふ。やがて飛行機に乗じて雲の上高く2人は奇抜な結婚式を挙げる。