「青空のデイト」のストーリー

アメリカ東部コネチカット。建築科の学生ダニー(ハーヴ・プレスネル)は、陽気でハンサムな上に、父親の遺産を相続しての大金持ちときているので、女性がほっておくはずがない。いつも学校や後見人の悩みの種だった。学校のカーニバルの日、ダニーはかねてより仲のよい歌手のテス(スー・A・ラングドン)やコーラス・ガールをずらりと出演させ、とうとう放校され、ネバダの森林地帯にあるコディ・カレッジに転校。彼はそこで美しい牧場の娘ジンジャー(コニー・フランシス)と知り合った。彼女の父はバクチきちがいで賭場に多くの借金をつくっていた。ジンジャーは牧場を売り払い、父の借金を返そうとしたが、ダニーのアイディアで観光牧場に模様変えすることにした。建築学専攻のダニーが設計し、実習をかねた学生を動員して、観光牧場はまたたくまに出来あがった。ジンジャー観光牧場は開店そうそう大入り満員の盛況で、いつかダニーとジンジャーとの間に愛がめばえた。そこへやって来たのがダニーの昔の女テス。ジンジャーは裏切られたと勘違いし腹を立ててしまった。だがテスがダニーを追ってきたのは、金持ちの彼に観光ホテルを建ててもらいたいからだった。やがて誤解もとけ、ダニーとジンジャーの明るい笑いが、近くの山々にこだましていた。

今日は映画何の日?

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