「隠された真珠」のストーリー

トム・ガーヴィンはアメリカの真珠商とハワイのある島の女王と間に生れたが、米国で教育を受けたため故国の事情に親しまなかった。彼はエニッド・ベントンという娘を恋したが娘は彼が財産を得なくては結婚しないと告げたので、トムは財産を得るためにホノルルに向けて出発した。ホノルルにいる伯父のジョン・ガーヴィンはある島に豊富な真珠のあることを聞き、トムに薦めて生まれた島へ帰り真珠の在所を捜させる。彼が島に帰った時彼は王として島民から迎えられた。酋長の娘タホナは彼を想い、真珠の在所を彼に教えた。財産を得てエニッドを克ち得んため前後を忘れたトムは真珠を奪って逃れたが、島民に捕らえられてしまう。しかしタホナの哀願によって救けられたが、彼は島を逃れて伯父の許へくる。伯父が真珠を出せと迫った時、彼の良心は目醒めて伯父と争い、遂に再び島に帰り、窮地に立ったタホナを救って永く島に君臨することとなった。

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