「海洋児(1942)」のストーリー

1812年、米英戦争の始まったころ、開戦を知らずに米船オリーヴ・ブランチ号が東洋からアランデル港へ金嵩な荷を積んで航行中、英船ビートル号に捕らえられ、船長は殺され、船長の娘コランナ(ルイズ・プラット)、用心船長の仇名のあるダン(ヴィクター・マチュア)を始め乗組員は英船に檻禁され、そこで英国人スレード(ブルース・キャボット)と仏人アルガンドオ(レオ・カリーロ)と一緒になった。しかしビートル号は米巡洋艦に拿捕され、オリーヴ・ブランチ号はコランナの手に帰された。彼女は保守的なダンを嘲り、スレードを1等運転士に命じ、彼の計略でフランスに寄港させられた。スレードは秘かに英国に渡り、奴隷買商の金持ちポッタアに話を持ちかけブランチ号の積荷の乗っ取りを計り、コランナたちが下船している間に船を拿捕してしまった。ダンやアルガンドオたちは、檻獄船に移され、スレードはブランチ号を、ダンが1戦も交えず明け渡してしまったのだと言って、コランナの手に帰した。コランナは、スレードに恩を感じ、彼の手に抱かれ、2人で米国に向かおうとした。一方、ダンたちは計略を使って檻獄船を脱出し、スレードの裏切りを聞いてブランチ号を追い、スレードを倒して、コランナとダンは和睦した。

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