「海賊船(1960)」のストーリー

18世紀のスコットランド。17歳のデイヴィッド(ジェームズ・マッカーサー)は父の死後、実家のショー家敷のエベネザー叔父さんのところに行った。家敷は荒れ果て、エベネザーは彼に冷たかった。原因は父がここの本当の継承者で、父の死後はデイヴィッドであることだった。エベネザーは彼を殺そうとしたが失敗した。そこでデイヴィッドはあやまる叔父に弁護士のところへいこうといった。エベネザーは弁護士にあう前に、悪人船長ホシースン(バーナード・リー)に少年を誘拐させることに成功した。デイヴィッドは帆船コヴェナントに監禁され、船は出帆した。兇暴で酒飲みのシュアン航海士は少年給仕を殺し、目撃者のデヴィッドを代りにした。濃霧の海上で小舟が衝突した。唯1人の生存者アラン(ピーター・フィンチ)はジョージ王の軍隊から追われていた。船長はシュアンと企んで、彼を殺し金を奪おうとした。これをデイヴィッドが知らせたので、船長らに戦いを挑んだ。勝ちはしたが、船は暗礁にのりあげ、アランとデイヴィッドは海に飛びこんだ。岸についたデイヴィッドはジョージ王の騎兵隊に追われたが、再会したアランに救われた。アランはデイヴィッドの身の上話を聞き、彼のために弁護士のところに行くことにした。弁護士はデイヴィッドの訴えを認めた。アランはエベネザーを罠にかけ、財産横領を白状させた。財産はデイヴィッドに戻った。アランも安全なフランスに亡命するため船にのりこんだ。

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