「殺人光線」のストーリー

発明家ピーター・マーチモントは妻ジウエルの愛人ドウスンの罪を妻の犯せるものと信じ、身に引き受けて入獄したが、獄中で妻の不貞を知り、彼の全身は復讐の一念に燃えた。出獄後彼は変装して妻にさえ判らぬように姿を変え、自ら発明した姿を見えぬようにする紫光線を利用して、妻の家に現われ数々の不思議を起こす。彼は妻の心を再び自分の方に引き戻し、そのうえで彼女をドウスンと強いて結婚せしめ復讐の目的を達し、長年彼の子ボビーを育ててくれた優しき女性ルス・マーシュと共に幸福な生活に入る。