「愛しい人が眠るまで」のストーリー

ロンドンに翻訳業で身を立てているニーナ(ジュリエット・スティーヴンソン)は、この2年間、恋人だったジェイミー(アラン・リックマン)に突然先立たれたショックから立ち直れないでいた。今でもプロのチェロ奏者だった彼のことが忘れられない。ある日ニーナが思い出のバッハの曲を弾いていると、それに合わせてジェイミーがチェロを弾いていた。ゴーストのジェイミーが帰ってきて大喜びのニーナは、昔のように二人の世界に没頭するが、ジェイミーのわがままな振る舞いに困惑もする。そんな時、ニーナは友人と入ったレストランで、精神障害者の世話をしているマーク(マイケル・マロニー)と知り合い、彼に惹かれていった。彼女の心がマークに移っていったことを知ったジェイミーは姿を消す。ニーナはジェイミーのチェロを処分してマークの愛を受け入れる決心をするが、それを外から見つめるジェイミーはようやく仕事が終わったことを感じていた。

今日は映画何の日?

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