「鬼とも取組む男」のストーリー

牧場主ジャン・ブロンソンはある日馬を馳って散歩し1人の浮浪者と遭った。その留守にジャンが雇った牧童たちー実はシフティー・ビルを頭とする悪漢団は主人が牛を売って得た金を盗み出した。浮浪者は悪漢等の後をつけて隠し場所を知り後でこっそり他所に移した。ビル一味は浮浪者を泥棒として捕えたが彼は巧みに逃れてしまった。ジャンは浮浪者に恋したが彼が本当に正直であるかどうかを疑って悩んだ。ビル一味は浮浪者を罠に掛けたので多勢に無勢既に危く見えた時シェリフの一隊は来援し、浮浪者が牧牛者組合長クラナーであると証明した。ジャンの喜びは譬えようもなかった。