「鬼軍曹ザック」のストーリー

朝鮮戦線、ザック軍曹(ジーン・エヴァンス)は、分隊全滅で1人負傷して生き残り、朝鮮の戦災孤児ショオト・ラウンドに助けられ、出会ったトムソン伍長(ジェイムズ・エドワーズ)と3人で後退していった。途中、ドリスコル中尉(スティーヴ・ブロディ)を隊長とするブロント(ロバート・ハットン)、タナカ(リチャード・ルウ)らの斥候隊に出会い、行動をともにして古寺を占拠し、友軍砲兵隊と無電連絡して、攻撃の機会を狙った。その古寺には、北朝鮮の将校が隠れていて、米兵の1人を射殺したので、ザックは彼を逮捕し、ショオトとともに司令部へ護送しようとしたが、その直前ショオトが狙撃されて戦死した。ザックは遂に堪忍の緒を切らし北朝鮮将校を射殺した。斥候隊は任務を達成できたが、古寺は砲火に見舞われ、ドリスコルとブロントは戦死した。しかし戦況が好転し、ザックらは無事本隊と合流した。