「踊り子をめぐりて」のストーリー

ジョー・デーリーは暗黒街の首領として幅を利かしている物凄い容貌の男であるが、踊り子サディー・ロジャースと結婚してから正道に立ち返ろうとする。だがサディーは虚栄心の強い女で、元よりジョーの金を目当てに結婚したのであるから、ジョーの改心を快からず思い、ジョーと対立していた悪漢ブラッキーと計り、ジョーが地方検事カールソン宛てに返却しようとした盗品を中途で奪い、警察に密告してジョーを獄屋に送る。ジョーはカールソンに計られたものと信じ獄中に復讐を誓うが、ジョーの出獄の日が近づくので、サディーはジョーを亡き者にしようとそて獄を訪れ、破獄を勧め、カールソン殺害を促す。サディーを信じていたジョーは彼女のいう通りに脱獄するが、重傷を負ってしまう。有名な外科医ランドンの娘エルザに救われ、ランドンの病院に運ばれるが、手術の結果ジョーは生まれ変わったような容貌になる。体の回復を待って彼はカールソンの邸を襲うが、カールソンからサディーの行状を利き、また実証を握ったので、ジョーは容貌の変化を利用して何食わぬ顔をしてサディーを訪ねる。フラッキーとサディーはジョーとは知らずに人も無げに振る舞う。その時、ジョーの愛犬が彼の姿を見て喜び跳ねる。ジョーは不用意に犬を呼ぶので、招待を見破られる。ジョーと悪漢等の間に物凄い逃走が起こるが、結局ブラッキーとサディーは敗れる。ジョーの無罪が立証され、彼は退院の時の約束を守って、正道に入る為にエルザ・ランドンの所へ帰って行く。

今日は映画何の日?

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