「愛馬トリッガー」のストーリー

ロイ・ロジャースは、ギャビイ・ケンドリック(《ギャビイ》・ヘイズ)老人の経営する牧場に流れ着き、そこで、老人が娘スーザン(デール・エヴァンズ)と共に自慢の種にしている種馬ソヴリン号を見て、自分の牝馬レディ号とかけ合わせれば素晴しい子馬が生れると思い、ギャビイらに頼むが、彼は耳も貸さぬ仕末。所がその夜、他の牧場主スコヴィルがギャビイを欺いてソヴリン号を盗み出したが、馬は途中で逃げ、レディ号と戯れて後行方不明になってしまい、ギャビイらと探しに出かけたスコヴィルは、偶然かソヴリン号を射殺してしまった。ギャビイらは、すべてロイの仕業と思って彼を告訴し、ロイは入牢は免れ、レディ号と共に、またあてどない旅に出て行った。1年経ってレディ号は子馬を生み、ロイはトリッガーと名付けて、ギャビイの許に帰ってくるが、ギャビイは剣もほろろ、スーザンだけはロイの潔白を信じた。トリッガーはロイの前年の保釈金の利息支払のため競売に付され、スコヴィルの手に落ち、更にロイも調教師として雇われた。それから1年間調教によって立派な競走馬となったトリッガーは、ギャビイが欺かれて全財産を賭けているレースでギャビイの馬エンプレス号と覇を競ったが、ロイはスコヴィルの策略を知り、エンプレス号に対する妨害を排除して勝たせてやった。スコヴィルの悪は露見して、彼は逮捕され、喜びのギャビイはロイにスコヴィルから得たトリッガーを贈るのだった。

今日は映画何の日?

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