「黄金の花」のストーリー

毛皮商ジョン・グレイの娘ジャンはバディーズ・ルブラン及び「野獣」とあだ名された男の2人から想われていた。バティーズを恋しているハーフのマリーの嫉妬から2人は湖上で決闘しバティーズは相手を倒したが、もともと彼を嫌っているジャンは父と共にアラスカへ去った。父が途中で病死したので頼るものとてないジャンは知り合いの酒場の主人バーカーの許へくる。バーカーはジャンに卑しい勤めをするかまたは我が意に従えと迫る。ついにジャンは決然酒場の群衆に向かい一番大金を出した者の妻になろうと叫ぶ。「野良犬」と呼ばれたジムは所有する金鉱を提供してジャンを克ち得たけれど、バーカーの卑劣な行から争いとなり、ジムは彼女を守ってバーカーを射殺したが、身も行方不明となってしまう。しかし1年の後雪降りしきるアラスカにジャンはジムと再会することができた。