「黄金の銃座」のストーリー

1915年。パンチョ・ヴィラの率いるメコシコ革命軍のカストロ大佐(ギルバート・ローランド)は、アメリカ青年トム・ブリアム(ロリー・カルホーン)と共謀し、パブロの率いるゲリラ隊と協力して政府軍の列車を襲って金貨を奪った。その金貨を馬に積みパンチョ・ヴィラと会う約束の地に向かった。父親を政府軍に殺されたアメリカ娘ルース(シェリイ・ウィンタース)も一向に加わることになった。金の為に革命軍に加わるのだというブリアムにルースは失望した。追い迫る政府軍と死闘を演じながら約束の場所に来てみると、パンチョ・ヴィラはいず、金貨に目のくらんだパブロの裏切りがあるのみだった。金貨を持ってアメリカに帰ろうとしたブリアムは、隙を見て逆にパブロの武装を解除させ、更にカストロを縛り上げると道案内をさせ、一方パブロの部下に守らせてルースを町に送り帰した。荒原を進むゲリラ隊員達は、逃亡したり落伍したりして、最後にはカストロとブリアムの2人になった。逃げたパブロに案内されて、政府軍が進軍して来た。ブリアムはカストロの縄を解いた。2人は金貨の袋で砦を作り応戦した。パブロはカストロに撃たれた。弾丸の尽きたのを知った2人は、砦に爆薬を仕掛けて後退した。話し会う2人は、秘かにルースを愛していていたことを認め合った。カストロは流弾に当たって死んだ。金貨の砦に攻め入った政府軍は爆薬の爆発で金貨と共に飛散した。唯1人生き残ったブリアムの頭上には禿鷹の群が不気味に舞っていた。

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