「カンタベリー物語(1972)」のストーリー

時は四月。この爽やかな季節になると、旅篭はカンタベリーへの巡礼の人々で満ちあふれる。作家ジェフリー・チョーサー(ピエル・パオロ・パゾリーニ)はその旅篭で、旅のつれづれに様々な階層の人々が語る物語に興じた。 第一話、ジャニュアリ(ヒュー・グリフィス)は六十を過ぎるまで遊蕩にふけり、独身を続けていたが、町娘メイ(ジョゼフィン・チャップリン)を見染めて遂に結婚に踏み切った。盛大な結婚の祝宴の間、老騎士は御満悦だったが、花嫁の方は全くの無感動で、その瞳は小姓ダミアンに注がれていた。お床入りの儀式もその後の行為もウワの空。当然のことながら若い妻を持った老人は眼が開かなくなった。ダミアンとメイは密会を重ね、ある日メイは夫の手をひいて庭園を散歩しながら、ダミアンが隠れている梨の木の下にきた。メイは梨の実を取るといって夫の背を借りて木によじ登り、そこで待っていたダミアシと、木の上で慌しく熱い抱擁をかわした。ジャニュアリは、不審そうに見えぬ眼を木の上に向けた瞬間彼の眼が開き、その光景に仰天した。ダミアンは素早く姿を消し、メイも木から飛び降りて叫んだ「奇跡です。奇跡です。あなたの眼が開いた。たとえ嫉妬のあまり幻をごらんになったとしても、神様に感謝しましょう」機知に富んだ妻の言葉に夫は喜んだ。(貿易高人の話より) 第二話 厳格な宗教裁判所長がいて、ことに好色を嫌った。裁判所の召換者はスパイを放ち男色家の現場を押えて罪人を摘発した。金持ちはワイロを贈って見逃してもらい、貧乏人は裁判にかけられて火刑に処せられた。この仕組みを一部始終に見ていた男(F・チッティ)が召換者と親しくなった。召換者は罪もない老婆を脅かしてワイロを強要した。老婆は怒ってわめいた。「嘘もいいかげんにおし。鍋が欲しけりや、お前と一緒に悪魔にくれてやる」それを聞いた男は、召換者にいった。「姿さんは鍋とお前さんをオレに呉れるといっている。一緒に地獄にいってもらおうか。オレは悪魔なのだ」(托鉢僧の話より) 第三話 いつの世にもパーキン(ニネット・ダボリ)のようなチャランポランな道楽者がいるもので、遂には警官に捕まって手械・首械のさらしものになっても鼻唄まじりというヤツだ。(料理人の話より) 第四話 オックスフォードの大工は美人の女房アソリンを持って気が気でない。下宿人ニコラスは彼が眠りこけたスキにアリソンと情事にふけった。窓の外ではやはり彼女に想いをよせるアブサロンが「顔を見せて」とくどく。彼女は窓を開けて、尻をつきだし、顔をよせたアブサロンの鼻先にプーと一発。かっとなったアブサロンは鍛治屋から焼ごてを借りてきて再び窓をたたいた。今度はニコラスが尻をつきだしたところへ、例の焼きごをつきだしたからたまらない。ニコラスの絶叫は家中に響き渡り、とうとう亭主の眼をさまさしてしまった。(粉屋の話より) 第五話 四番目の夫が大往生した女房は夫の葬儀が終ると、その足で学僧ジャンキンと結婚式をあげた。ところが夫は本に夢中で女房の誘惑に一向に反応しない。遂に女戻は本を破り棄て、怒った夫に殴り倒された。心配になった夫がキスしようとすると女房は夫の鼻に噛みついた。(バースの女房の話より) 第六話 ずるい粉ひきシムキンをこらしめようと、ジョンとアレンが粉屋を訪れた。その夜、粉屋に泊ることになった二人は、それぞれ女房と娘をいただいてしまった。その上騒動に乗じて、二人は粉をすっかり戴いてドロンした。(親分の話より) 第七話 三人のならず者がいた。この辺に悪疫が流行し仲間の一人も、「死神」に殺されたので、その仇討ちにでかけた。途中であった老人が樫の木の下で「死神」にあったといった。樫の木の下には、金貨・宝石がザクザクと転っている。三人は「死神」を探すどころか宝を三等分して持ち帰ろうと相談して、そのうちの一人が町へパンと酒を買いにいった。男は酒の中に毒を仕込んで持ち帰ったが、宝の番をしていた二人は男を殺した。しかし、毒入りの酒を飲んだ二人もその場でこと切れた。(赦罪状売りの話より) 第八話 貧欲な托鉢僧は病人の尻の下までさぐって財布を探した。病人は僧の鼻先に強烈なのを一発放ち罵倒した。その夜天使が現れ、僧を地獄の苦難見物に連れていった。地獄には一人も托鉢僧の姿がない。天使は何万人も来ているぞ、といって合図すると悪魔が一斉に放屁した。するとそれがみな托鉢僧になった(刑事の話より)
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注目 2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 無料配信

「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜  ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura   【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]

注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ

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注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ