「エンドレス・ラブ」のストーリー

17歳の少年デイビッド(マイケル・ヒューイット)は、15歳の美少女ジェード(ブルック・シールズ)に夢中だった。彼女の父ヒュー(ドン・マレイ)も母アン(シャーリー・ナイト)も、子供たちを温かく見守っていたが、2人の関係は、この親たちの想像を遥かに越えていた。ある夜、ジェードの部屋で裸のデイビッドを目撃したヒューは、初めて2人の危険な仲を知り激怒した。そして、開業医であるヒューの書斎から睡眠薬を盗もうとしたジェードがヒューに見つかり、それ以来、デイビッドは、ジェードに会うことを禁じられる。しかし、かえってジェードへの想いが増加したデイビッドは、ジェードの家に火をつけるが、思った以上の大火事になり家は全焼してしまった。放火の現行犯で逮捕されたデイビッドは、保護監察処分となり病院に送られた。裁判所は、デイビッドにジェードの家の者とは絶対会ってはいけないと告げた。狂わんばかりになったデイビッドは、ジェードに手紙を出すが、それは主治医によって破棄されていた。それから2年、ようやく退院したデイビッドは、両親のアーサー(リチャード・カイリー)とローズ(ベアトリス・ストレイト)から、ジェードを探すことを固く禁じられた。一方、シカゴから離れていたヒュー一家は、あの事件以来家族としての絆を失い、ヒューは、アンと別れてイングリッド(ペネロープ・ミルフォード)という女性とつき合っていた。ようやくニューヨークのアパートにアンを訪ねたデイビッドはジェードがバーモント州の学校にいると知りバスで向かった。しかし、町中で運悪くヒューに会い、逃げるデイビッドを追ったヒューが自動車事故で即死してしまう。ヒューの葬式の後、意外にもジェードがデイビツドを訪ね、2人の感情は再燃する。別れを言うつもりだったジェードの決意も鈍った。一方、彼女の兄キース(ジミー・スペイダー)は、デイビッドを激しく憎み、イングリッドを利用して再び彼を警察に連行させた。またしても2人の愛は遠のくのだった。

今日は映画何の日?

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