「エルヴァイラ」のストーリー

TVでB級ホラー映画の案内役を務めるエルヴァイラ(カサンドラ・ピーターソン)のもとに遺産が入るという知らせが届き、彼女は亡き大伯母の住んでいた田舎町を訪れた。ところが彼女に遺されたものはオンボロ屋敷、プードル犬、そして料理の本のみ。彼女は料理の本を大伯父のヴィンセント(モーガン・シェパード)に売る約束をし、早速近所の子供や彼女に一目惚れしたボブ(ダニエル・グリーン)の協力を得て、屋敷を売りにかかった。何事にも派手なエルヴァイラに、チャスティティ夫人(エディ・マクラーグ)を始めとする町の人々は反感を抱く。ある日、屋敷裏で大伯母の手紙を見つけたエルヴァイラは、あの料理の本が“秘法の書”であることを知り、それを使ってチャスティティたちに復讐を始める。しかしこれによって彼女は魔女裁判にかけられろことになり、火あぶりの用意が進められる。窮地に立たされた彼女を助けるのはボブと町の子供たちだった。こうしてエルヴァイラは、ボブの愛と市民権を獲得するのだった。