「牧馬人」のストーリー

許霊均(朱時茂)は、かつて“右派分子”というレッテルを貼られながら、20年間馬追い(牧馬人)として牧場で働いている。その彼が、実の父、許景由(リウ・チン)と北京飯店で30年ぶりの対面を果たした。許景由は、裕福な家庭に育ったが、封建的な結婚に満足できず、妻子を残してアメリカに渡り、今ではある化学会社の社長になっていた。彼は息子に、アメリカ行きを進めたが、霊均は、祖国の大地で、愛する李秀芝(叢珊)と生活することを選ぶのだった。