「サンダーアーム 龍兄虎弟」のストーリー

数千年もの昔、聖地エルサレムを中心とする宗教戦争で、6種の“神の秘宝”--兜、鎧、かたびら、帯、楯、剣が各国に四散した。その6種の秘宝があれば他の宗教を滅亡できると信じている邪教集団はこれを集めることに狂奔していたが、2種は既に手に入れたものの、残り4種はどこにあるか分からなかった。そこでひとりの男に白羽の矢が立った。宝捜しのプロフェッショナル“アジアの鷹”ことジャッキー(ジャッキー・チェン)だ。ジャッキーをかつぎ出すため教祖は彼の友人で香港のスーパースター、アラン(アラン・タム)の妻ローレライ(ロサムンド・クァン)を誘拐する。ローレライはかつてジャッキーが憧れていた女性だった。“神の秘宝”と妻の命が引き換えられると知ったアランは、ジャッキーの力を借りるために一路ロンドンへと向かう。その頃、ジャッキーは秘宝のひとつ、宝剣を手に入れ、骨董収集家で、伯爵の娘メイ(ローラ・フォルネル)に売ったばかりだった。アランから話を聞いたジャッキーは宝剣を買い戻し、伯爵が持っている残りの3種の武器を借り受ける。ただし邪教集団の持つ秘宝を盗んでくる、という条件つきで……。こうしてジャッキー、アラン、メイのローレライ救出の旅が始まった。三人は邪教集団の砦に進入し、ローレライの居所をつきとめたが、敵のガードも堅く、最強の黒人女四人組がジャッキーの前に立ちふさがった。血みどろの死闘の末、彼女たちを打ち倒し、四人は無事砦を脱出した。

今日は映画何の日?

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