「栄光の星の下に」のストーリー

1845年、テキサスはまだ合衆国に合併されず独立した共和国で、対外的にはメキシコ勢力の侵入に脅かされ、対内的には合併を主張する一派と独立を主張する一派とが対立していた。前大統領アンドルー・ジャクスン(ライオネル・バリモア)は牧場主ドヴェロウ・バーク(クラーク・ゲイブル)に、合併派に加わり、危険なコマンチ族地区にいる独立派の志士ハウストンを捜し出して彼の意志を変えさせるよう依頼した。バークはテキサス共和国の有力者であり合併反対者であるトム・クレイドン(ブロデリック・クロフォード)と知り合い、クレイドンの許婚で女記者をやっているマーサ・ロンダ(エヴァ・ガードナー)とも知り合った。独立派はメキシコと条約を結んでその力を借りて合併を退けようとしていた。バークはハウストンを見つけ出し、ハウストンが議会に出席するまで合併に関する討議をおくらすよう要請する手紙をもらった。帰途バークはクレイドン一派の待ち伏せにあったが無事切り抜け、首都オースティンについてみると、議会はメキシコとの条約をまさに可決しようとしているところだった。ハウストンの手紙は波乱を巻き起こし、マーサもあらわれてハウストンの手紙は偽りだとバークを非難した。だがクレイドンの口からバークの本当の行動を知ったマーサは、新聞にハウストンが合併を支持していると報道した。クレイドン一派とバークの部下の間に戦いが始まり、そのとき期せずして現われたハウストンをクレイドンは殺そうとしたが、バークがこれを妨害し、クレイドンをノック・アウトした。ハウストンの説得で議会は合併を決議したが、それはメキシコに対する宣戦でもあった。ハウストンは軍隊を率いて戦線に向かった。軍隊にはバークもクレイドンも加わっていた。マーサはバークの帰りを待っていると約束したのだった。

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