「サイボーグコップ3」のストーリー

セイント(フランク・ザガリーノ)とマックス(ブライアン・ジェネス)はFBIのはずれ捜査官コンビ。ある日、人気ニュースキャスターのイヴリン(ジェニファー・ミラー)と知りあった二人は、彼女が追跡取材していた科学企業・デルタ技研の恐るべきプロジェクトとそれにまつわる事件に巻き込まれる。社長シーン(イアン・ロバーツ)の命令のもと、フェルプス博士(マイケル・ブラナー)の手で、戦闘用サイボーグが秘密裏に開発されていたのだ。それは放射能に強い血漿の開発から発展したもので、シーンはその理論から新しいサイボーグを生み出したのだった。危険なこのプロジェクトを世間から隠蔽するため、アダムと名付けた無敵のサイボーグを繰り出して関係者を次々に葬るシーン。イヴリンは結局つかまり、サイボーグ、“イヴ”として改造され、彼女を助けに来たセイントとマックスに襲いかかるが、寸前で倒れる。かくしてセイントらはデルタ技研を襲撃・破壊、炎上する研究所の中でシーンは焼死し、二人はそこを後にした。