「ラスト・ターゲット 沈黙の復讐」のストーリー

全米でリキッド・ヘロインというドラッグが大流行し、その市場を牛耳る5人の大物たちは、″白い手(ホワイト・ハンド)″と呼ばれる巨大シンジケートを形成していた。妻と娘をこよなく愛する、有能なFBIエージェントのジェフ・ダグラス(ロバート・パトリック)はある日、メキシコに収監中の″白い手″の売人マンタ(ティタス・ウェリヴァー)を護送する任務を命じられた。だが、その途中、彼は敵の襲撃を受け、マンタを奪い去られる。マンタはジェフの妻と娘を人質にとり、交換条件としてリキッド・ヘロインの国内持ち込みを手伝うように強要する。彼はやむなく従うが、目的地に着いたとたん命を狙われる。間一髪逃げ延びた彼に、家族が惨殺された悲報が届いた。組織への復讐を誓うジェフはFBIの膨大な資料を元に綿密な計画を立て、まず黒幕のひとりで、ラスヴェガスの裏の世界を操るヴィッチ(ミック・フリートウッド)の額に弾丸をぶち込む。彼は続いてロスを拠点とするラフルア(ジェフリー・アンダーソン・ガンター)をはじめ、組織のメンバーを一人一人血祭りに上げていった。一方、FBI本部では「白い手」の壊滅にジェフを利用すべく彼の行為を黙認し、さらにエージェントから彼の名を外していた。国家権力の目論見を知った彼の元同僚は、復讐を止めるべく現場に急ぐ。その頃、彼は最後の標的マンタを追い詰め、凄絶な死闘の末に倒し、彼の復讐は終わった。

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