「ガンメン」のストーリー

密輸の罪で南米の刑務所に服役中のダニー(クリストファー・ランバート)は、特殊部隊上がりの賞金稼ぎ、コール(マリオ・ヴァン・ピーブルズ)の手引きで脱獄する。コールは麻薬組織の大物ルーミス(パトリック・スチュワート)を追っており、ダニーの弟カールが彼の組織から4億ドルもの大金を奪い、ある港の船に隠しているとの情報を掴んでいた。カールが殺された今、船が停泊する場所を知っているのはダニーしかいなかったが、彼はコールにも口を割らず、隙を突いて逃げる。一方、ルーミスの右腕アーマー(デニス・レアリー)は部下のマリア(ブレンダ・バッキー)とともに、ダニーの追跡を開始。彼は4億ドルの独り占めをもくろんでいた。コールに追いつかれたダニーは、4億ドルのために渋々コンビを組む。だが、2人はアーマーに捕らえられ、ダニーは港の名を白状した。ルーミスを殺したアーマーは、部下を従えてメキシコ・ブエルトバライカの港へ向かう。難を逃れたダニーとコールも急ぎ後を追った。港に着いた2人はアーマーらと対決し、最後には罠をかけ彼らを倒す。そして翌日、船に隠してあった金を手にしたのだった。