「ヴァジニアの血闘」のストーリー

南北戦争のさなか。リッチモンドにある南軍の牢獄の隊長アーヴィ大尉(ランドルフ・スコット)を尋ねて、ジュリア・ヘイン(ミリアム・ホプキンス)という女密使が来た。彼女は南軍の危機を救うため、ヴァージニア・シティにある金塊を輸送することを提案し、あーヴぃは南部連邦大統領から、ジュリアと共にこの仕事をする許しを得た。その頃、牢獄に捕らえられていた北軍のブラッド大尉(エロール・フリン)らが脱獄した。北軍司令部に帰ったブラッドフォードは、これを妨害する命令を受け、2人の部下を連れて、ヴァジニア・シティ行きの駅馬車に乗り込んだ。それには、ヘインとピストル商になりすましたゲリラ隊の隊長ジョン・マレル(ハンフリー・ボガート)とが乗り合わせた。途中、マレルは去り、ブラッドフォードとヘインは、お互いに恋をを持つようになったが、到着するや別れねば成らなかった。アーヴィは金塊を運ぶための2重底の車を完成し、ブラッドフォードが追っていることを知って、マレルに助力を頼み、ヘインにブラッドフォードを呼び出させて捕らえ、出発した。一行はモンモルの守備隊と戦いを交えたが、その間にブラッドフォードは逃れ、救援を得て、アーヴィの一行を追った。だが一行は、マレルの裏切りで金塊をゲリラ隊に奪われようとしており、ブラッドフォードは傷ついたアーヴィにかわって指揮を取り、金塊がゲリラ隊に渡ることを防ぐため、ダイナマイトを仕掛けて岩石の奥深く金塊を埋没させてしまった。ブラッドフォードは金の在り場を語らず、禁制品を隠したかどで死刑を宣告された。ヘンリーはリンカーンに彼の助命を嘆願して容れられ、彼女とフラッドフォードは晴れて結ばれた。

今日は映画何の日?

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