「パワーレンジャー(1995)」のストーリー

エンジェル・グローブ・シティ。時空を超えた善の支配者ゾードンにパワーを与えられ、パワーレンジャーとなった6人の高校生(カレン・アシュレイ、ジョニー・ヨン・ボストン、スティーヴ・カーデナス、ジェイソン・デイヴィッド・フランクエイミー・ジョー・ジョンストン、デイヴィッド・ヨスト)は、日夜悪と戦っていた。ある日、建設現場から不思議な卵が堀り出された。その卵に悪の臭いを嗅ぎつけたパワーレンジャーの宿敵ロード・ゼット一味が卵を割ると、中から6000年前に地球を支配していた悪の化身アイヴァン・ウーズ(ポール・フリーマン)が現れた。アイヴァンの復活を察知したゾードンは6人の若者を向かわせるが、アイヴァンは手下を残してゾードンの指令センターに乗り込み、強力な力で破壊した。ゾードンは瀕死の状態に陥り、そのため6人のパワーも消えてしまい、変身能力も失われてしまった。ゾードンを救い、6人のパワーを再び蘇らせるには、遙か彼方の惑星フェイドスに秘められたパワーを探すしかない。6人は残り少ないプラズマ・エネルギーを使って、フェイドスにテレポートする。アイヴァンはロード・ゼットとその妻リタをカプセルの中に閉じ込め、彼らの手下ゴールダーとモーダントを従えた。さらに毒液ウーズを使って人々を操り、アイヴァンと共に地中深く埋められていた巨大究極兵器エクト・モーフィコンを発掘する。一方、フェイドスに着いた6人は、アイヴァンが差し向けたテングウォリアーズの襲撃を受けて大ピンチ。その時、女戦士ダルシア(ガブリエル・フィッツパトリック)が現れて彼らを救い、不思議なパワー=ニンジェッティを授けた。新しい力を得て帰還した6人は、完成したエクト・モーフィコンがシティを破壊しているのを目の当たりにする。彼らは専用アニマル・ゾードに乗り込み、合体してモーフィコンとアイヴァンを倒し、地球の平和は守られた。

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