「遙かなる夢 ニューヨーク物語」のストーリー

ロシアから密航してN.Y.にたどり着いた11歳の少年トーマス(ピーター・レズニック)。その手には、今から100年前にアメリカに移住し、立体写真の写真家となったレオポルド・ミント大叔父の写真があった。大叔父が故郷の家族に送った写真を見たトーマスは、N.Y.にいるはずの親戚を探しに旅立ったのだ。古ぼけた写真を握りしめ、大都会を歩き始めるトーマスは様々な人と出会い、新鮮な体験をする。そして、ついにレオポルドの娘ジュリア叔母を探し当て、彼女に温かく迎えられるのだった。