「パブリック・アイ」のストーリー

1942年、ニューヨーク。さまざまな事件が続発する現場に一早く駆けつけようとするフリー・カメラマンたちその中のひとりレオン・バーンスタイン(ジョー・ペシ)は,皆からバーンジーと呼ばれ慕われていた。ある日、彼は高級クラブソサエティのオーナー、ケイ・レヴィッツ(バーバラ・ハーシー)に、亡くなった夫に金を貸していて、店の抵当権があるというエミリオのことを調査してほしいと依頼される。バーンジーが備考を始めて数日後、エミリオは自宅のアパートで惨殺死体で発見された。バーンジーはFBIによる事情聴取のあと、何者かにら致されてマフィアのファリネリ(リチャード・フォロンジー)の事務所に連れて行かれるが、マフィアたちは、バーンジーがカメラマンだと知ると、彼を解放するのだった。これまでの経過をバーンジーはケイに語った。ケイは夫には悪い噂があったが自分は信じていないと言う。バーンジーはマフィアのボスのスポレト(ドミニク・チアニーズ)やケイの夫がガソリン配給券の横流しに深く関わっていたことを突きとめた。スポレトの屋敷に出入りする人々の写真を撮ったバーンジー。そこにはスポレトと敵対するファリネリの手下サル(スタンリー・タチ)や、バーンジーの事情聴取に立ちあっていた物価管理局のグレーの姿も写っていた。その写真をケイに預けたバーンジーはサルの家を訪ね、さらに恐ろしい計画があることを知った。ファリネリ一家の幹部を皆殺しにすると言うのだ。写真を撮りたいと言うバーンジーに、サルは時間と場所を後で教えると約束する。バーンジーは自分の写真集をケイに渡すようドア・マンのダニー(ジャレッド・ハリス)に預けた。写真集を見たケイは最後のページにある「美女」と題された自分の写真を見つめた。ケイは彼の家を訪ね、2人は静かに唇を重ねた。しかし暗殺計画を知ったケイは、スポレトにその情報を売ってしまう。スポレトの手を逃れ、大参事の瞬間をとらえたバーンジーの写真が決め手になってガソリン汚職事件が暴かれた。バーンジーは名誉を手にするが、ケイの愛は失っていまうのだった。

今日は映画何の日?

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