海の巨人(1930)

うみのきょじん
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

かつてジョン・バリモア氏が主演したことのあるハーマン・メルヴィル作の小説を映画化した「海の野獣」を全発声映画として制作したもので、「支那の鸚鵡」「クラック将軍」のJ・クラブ・アレキサンダーが脚色し、「シンギング・フール」「子守歌(1929)」のロイド・ベーコンが監督し、「リオ・リタ」「復活(1927)」のロバート・カールが撮影した。主役バリモア氏を助けて「薫る河風」「ブルドッグ・ドラモンド」のジョーン・ベネットをはじめ、「愛の訪れ」「恋のサーカス」のロイド・ヒューズ、「曲線悩まし」のメイ・ボーレー、「メリケン波止場」のウォルター・ロング、「鉄仮面」のナイジェル・ドゥ ・ブリュリエ、ノーブル・ジョンソン、トム・オブライエン等が出演している。

「海の巨人(1930)」のストーリー

1840年の春、米国マサチューセッツ州の海港ニュー・ベッドフォードには捕鯨船メリー・アン号が船倉一杯に鯨油を積んで入港した。帆柱の頂上の見張り台には銛打ちの名人で女蕩しの名人でもあるエーハブが波止場に群がって出迎えている女達に素晴らしい肉体美を見せびらかしている。エーハブを迎えに来てた弟デリックは美しい乙女の手をとっていた。乙女は新たにこの町に赴任して来た牧師の娘フェイスであった。彼女は父親のもとで働いているデリックよりも初めて見るその兄なる海の男に強く心をひかれた。エーハブは酒場で久しぶりに快く酔ってから教会に行ってオルガンを弾いているフェイスの美しい横顔を飽かず眺め入った。翌る日は酒場へは寄らないでフェイスを訪ねたが弟デリックと彼女とが恋仲であると思い違えて辞去した。しかし船出の日フェイスは波止場でエーハブと婚約の接吻を交わした。メリー・アン号が名高い白鯨モビー・ディックに遭遇した時、ヘーハブは仕留めようとしてかえって片足を噛み切られてしまった。彼が木の足で故郷に帰った時フェイスは驚愕の悲鳴を挙げた。エーハブは彼女が結婚式を挙げようとデリックを遣して申し出てきたのを、牧師の娘らしい憐れみの心から言うのであろうとにらんで彼女に会おうとはしなかった。その後彼は船長となってモビー・ディックを探し回った。常人と思えないエーハブの復讐心を怖れて脱走する船員が相次いだ。ニュー・ベッドフォードでヘーハブは多勢の水兵どもを誘拐して乗船させただちに出帆した。その中にはデリックも混じっていた。大暴風雨の夜デリックはフェイスを奪った恋敵として兄にきりつけ海に突き落とそうとしてかえって背骨を折られてしまった。嵐が去った翌日警敵の白鯨と遭遇したエーハブは銛を取って向かい、鯨の背に乗って怨みの銛を深く突き刺して見事にしとめた。彼がニュー・ベッドフォードに幾年ぶりかで帰るとフェイスは彼が来るのを辛抱強く待っていた。

「海の巨人(1930)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「海の巨人(1930)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1930
製作会社 ワーナー・ブラザース映画
配給 W・B・F・N社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

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